NPO法人RIVER

梅の酵素シロップ
【しまんとメモ 022】チドリさんとの手づくり交流・その1

RIVER コミュニケーター

/四万十川

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梅の木

 

チドリさん家の梅がいっぱいなっていたので、「欲しかったら木に登って取ったや」ということで取らせていただきました。

「いなか」の人は梅をよく食べ、使うのも上手です。
去年は梅干しをたくさん作ったので今年は酵素シロップを多めに作ることにしました。

 

梅採取

 

チドリ式梅酵素シロップ

 

1:梅を取る
酵素シロップに使う梅は少し熟れている梅の方が美味しいそうです。

 

2:ヘタや枝を取る
他の梅を傷つけないように、食べやすいように梅に付いているヘタや枝を取ります。
でもちどりさんはそんなに細かく取っていないようです。
枝やヘタにも酵素が含まれているのでそのままにする人もいるようですので、ここはお好みで。

 

3:水に浸す
柔らかい梅は10時間?12時間くらい水に浸たし、固めの梅は1日水に浸します。

 

4:ザルで水を漉して干します。日中なら2、3時間。夜なら一夜でいいそうです。
梅はできるだけ拭いたり傷つけたりしないように気をつけます。

 

5:ボールに梅を移して、梅にまんべんなく焼酎を振りかけます。
焼酎をかけることで殺菌の効果や砂糖がよく絡みやすくなります。

 

6:梅:砂糖=1:1~1.1の砂糖を使います。
酵素シロップの場合は砂糖は白砂糖がいいとも言われていますがお好みで。

 

7:手が入るくらいの間口の瓶に梅と砂糖を交互に入れる。

 

8:毎日流水でよく洗った手で底に溜まった砂糖のザラザラがなくなるくらいまでかき混ぜます。
砂糖の混ぜ具合が悪いと変な発酵になったり、酵素ができないので忘れないように。

 

9:砂糖が完全に溶けてから、2、3日で酵素シロップの完成。
梅は取り出して、冷蔵庫で保存すれば日持ちします。