NPO法人RIVER

機械より餅づくりが易し
【しまんとメモ 033】年寄りにはなんちゃ~分からん

RIVER コミュニケーター

/四万十川

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「あれは、なんとまぁーすごいね~」
「よー使わん」
「なんちゃ分からん!」

さて問題です。
お餅つくり時におばちゃんらの話題にあがったのはなんでしょうか~??

 
餅つくり
▲秋の風物詩。お餅つきとお餅つくり♪

 
正解は、ATM!

コンビニに設置しているのが必定で、大変身近な存在の機械。確かによくよく考えてみると現金世代には、あまり馴染みがありませんね。
クレジットカードやICカードなど、お金の実態が変化し分かりづらくなっている時代になりました。

「よー分からん」

ことには手出ししないのが四万十流(笑)

「うちらの時代は電話も交換手がいて、話も聞かれちょったでー」

そんな時代を生きてきたのなら、携帯電話もATMもなんのこっちゃ!です。
日本の劇的な変化を肌で感じると共に、四万十のおばちゃんらの天然記念物並みの感性からもっと学びたいと思いました。

よく耳にする「古きよき日本」がここにありました。
四万十川の流れのように変化していきますが、決して途切れることなく続いていきます。きっと。

その為にリバー事務局は今できることに取り組みます。

最後になりましたが、昨年7月にシマント初の郵便局ATMがコンビニに設置されました。
24時間使えるなんて凄いと思いましたが、

「必要なが?」

と聞き返されそうです。

そしてこれまた四万十初のファミリーマート内にありますので覗いてみてください(笑)

初モノのご利益があるかもしれません♪

 

ファミマ内のATM
▲しまんと初の24時間営業の郵便局ATM