四万十タイムが流れるリバー事務局は、またまた時期遅れの「年越しそば」についてお伝えします!(笑) 年に一度の光景に、どうぞ気長にお付き合い下さい~
四万十では、クリスマスケーキも年越しそばもほとんど予約制!注文しないと品が届かない場合もありますが、予約でいっぱいで手に入らないのが今回ご紹介する“とどろそば”です。
とどろそばとの出会いは、昨年のクリスマス。恥ずかしながら、こんなに身近にあった美味しいそばを今まで知りませんでした。なぜなら店頭で販売していないからです!まさに地元の方ご用達!幻のお蕎麦といっても過言ではありませんー!
ではどうして知ったかと言うと……
前回のコラムで初登場した“ライフショップ松下”さんでクリスマスケーキを購入した時に「年越しそば」の予約看板を目にしたのがキッカケでした。
「ぷつぷつ切れるから食べづらいけんど、美味しいよ~」
と高峰秀子さん似の松下さん。
クリスマスケーキもこちらでご紹介して頂き、とても美味しかったので、これは食べずにはいられない!と初めて「とどろそば」と年を越すことになりました。
このお蕎麦はモッチリとした太めのほぼ十割に近いそば。お蕎麦で太麺は珍しいのもそのはず、寒い中おばちゃんらが手作業で行っているのです!
▲年の瀬29日18時半頃にお邪魔しました。お忙しい中、突然の訪問に対応して頂き有難うございます!
▲昔ながらの光景に驚きました
▲おんちゃん二人とおばちゃん三人でお蕎麦つくり♪
毎年、地元の方々が集まって作っていますが、介護の世話や高齢のため作り手が減っているのは何処の田舎も同じ。
ぼてっとした愛らしい姿の「とどろそば」。お馴染みの光景が「当たり前」ではなくなってきているようです。
家族が帰ってくるので蕎麦作りは29日まで。殆ど予約分で完売です! そして四万十人は、29日に出来立ての美味しい蕎麦をすぐに頂きます。年越し待たず(笑)
「だってできたての方が美味しいやろ~」
納得の年越し前の「とどろそば」でした(笑)
▲轟で作っているので“とどろそば”
▲とどろそばの完成です!400g300円なり
▲自然薯とキノコのとどろそばで年越し♪