5月ももうすぐ終わりますね。
この時期美味しいのが「淡竹(はちく)」という筍。
竹は日本では約600種類、世界では約1200種類そうです!
よく食べられる筍は6種類くらいあり、冬に採れるもの、春に採れるものと、それぞれの味わいや食感が楽しめます。
「はちく」はこの時期とれ、柔らかく煮物に合います。
たけのこに種類があったのかー、と驚きました。
また種類の多さやそれに合う様々な調理の方法があり、先人の知恵が生かされた生活を送られています。
冬は家の隣に筍を見つけて、はしゃいでいました。
「たけのこ発見!」
人間以外に猪も食べるそうです。
この様に大きくなったのは、「とうがたつ」といい、硬くて食べられないそうです。
まさにお菓子「たけのこの里」にソックリ!
これが大きくなると、、
こうなります!
そういえば、「たけのこ」は筍と竹の子と書きますが、まさにこれは「竹の子」。
竹になろうとしています!
人間でいうと、高校生から大学生あたりでしょうか(笑)
よく見ると緑色のものが見えます。
あっ!竹の子が成人を迎えようとしています!
近付いてみると、フサフサした皮に覆われていて、柄は動物のよう。
あっ!緑の竹!
下から剥けて、子が大人になり、よく見かける竹がこの様に変化してできています。
ちなみに、筍と竹の子の違いは--
食べる事が出来る旬の食べ物「筍」
旬が過ぎた10日を過ぎた食べる事が出来なくなると「竹の子」
だそうです。
漢字の背景にも感服です。