林業の男ならなおのこと。
四万十の男はとにかく火遊びがすき
大人になっても大好き。
四万十の寒い時期はアチラコチラでモクモクと煙があがる。
その周りでは、おんちゃんたちが「あぁーひやいひやい」と言いながら
焚き火ならぬ「野良火」をしている可能性が高い。
焚き火とは違うのか。
四万十の男なら「野良火」
「ワシらのは焚き火じゃなく、野良火やな」
言ってみれば、どこでもかしこでも火を使って暖まることを差すのか。
言葉のニュアンスからそんなものを感じる。
人が多くなるにつれドンドン豪快な野良火になる。
「マキならなんぼやちある」
ドラム缶からモクモク。四万十のおんちゃんが集まる。
土地の森林率84%を誇る高知ならではの「火遊び」だ。
(あとしまつはちゃんとしてね。)