最後の清流・四万十川
川の存在とは何だろうか
全長196kmにもおよぶその雄大な姿。
ナゼだろうか、その四万十川を眺めていると自然と心が落ち着く。
人間の心の流れも自然のモノ
その日私は家を出る前に色々あり、気持ちがイライラとしていた。
しかしふと車の窓から入ってきた吹き抜けるスーッとした空気に誘われ外に出ると、そこには四万十川が広がる。
山と川がある景色、木々や水が作りだす透明な空気、そして鳥の声。そのゆっくりとした自然の在り方に触れているうちに、僕の心の流れは次第に穏やかになるのだった。
それは人間もやはり自然の一部なのだということを、山や川、動物達の不動さが教えてくれるのではないかと思う。