NPO法人RIVER

6/14(水)【野菜クラス】現代農業連載で有名!有機農家・桐島正一さんによる四万十川流域野菜のユタカナ哲学

 

【野菜クラス】現代農業連載で有名!有機農家・桐島正一さんによる四万十川流域野菜のユタカナ哲学

 

 RIVERスクール第2回目は「野菜クラス」。

 森林面積84%の高知県。ここ四万十は平地が少ない中山間地であり農作物を育てる場所、一筆あたりの面積が小さい。
 それゆえに小規模の農地でもしっかり実らせ収穫量を増やすため、例えばお茶、栗などこの土地に適した野菜を選ぶ必要があります。また高温多湿な気候、日照量の多さなど、四万十の風土に合うことも重要な要素。

 そんな中さらに無農薬で野菜を育てるとなると、畑の条件、細かい天気の流れ、野菜それぞれ個性などを見抜く経験と勘が必要になってきます。
 いつ野菜が栄養を欲しいと思うのか。どの場所だったら生き生きと育つのか…。しっかり見極めなければそれを生業には出来ません。
 一般的に有機で育てた野菜は残留農薬が無く安心・安全というイメージが強いですが、桐島さんは「そういったことよりも、野菜本来の味がより強くなる」と語る。

 その本来の姿を追求していく過程に生じる「人間も自然の一部」という哲学が存在するそうです。人間が野菜を作るのではなく自然の一部である人間が野菜をサポートしていく。
 それが有機農法ではないだろうか。

 伝えたいのは「野菜のつくり方」ではなく、「野菜の見方」? その哲学が聞きたい。

 「野菜クラス」では、慣行、有機と桐島さんが様々な農法に関わってきた過程で学び、悟ってきた「野菜の哲学」の話しをお聞きしていきます。
 1次産業に不利とされているこの土地でありながらも有機農法でしっかり野菜を育て、全国に届けている達人だからこそ知りえないお話しがあります。
 これから農業を始めようと思っている方、無農薬に切り替えていこうと考えている方。また家庭菜園で上手く栽培出来なくて困っている方や、人間と野菜の共存を知りたい方などにおススメなクラスとなっております。

 何がユタカなことなのか? そこから学べるものは何か? 川から学べ! オンライン参加はもちろん、わざわざ四万十まで来て頂いての参加も可能です!ぜひご覧下さい。

 

【今回の先生紹介】

桐島正一さん (四万十町十川在住)

高知県出身。高知県立実践農業大学卒業。
その後21歳で農業を始め、7年間慣行農法をした後、23年間有機農法を実践し現在に至る。

一から手づくりの桐島畑人気商品「ジンジャーシロップ」や、「季節の無農薬野菜・多品目宅配」など、全国に桐島畑愛好家がいる。
会員紙RIVERでも野菜哲学コラム「桐島さんのオーガニック原稿」を連載中。

 

【日時】

6月14日(水) 19:00~20:30

 

【会場】

▼オンライン参加の場合
YoutubeライブにてRIVERスクール会員限定で生配信。会員限定フェイスブックグループにてYoutubeのURLをお伝えしますので、インターネット接続ができる環境にてご覧下さい。(会員申込みはコチラから)

▼オフライン参加の場合

旧・広井小学校 カフェスペース(高知県高岡郡四万十町広瀬583-13) へお越し下さい。

 

【会費】

2000円/月

※RIVERスクール会員の方が、オフライン参加して下さった場合は、その場で1000円キャッシュバックします。
※RIVERスクール会員以外の方が単発でオフライン参加する場合は、1000円(1ドリンク付)でご参加できます。

 

【参加申込】

●Webサイトにて随時受け付けています。

●6月13日までにお申し込みください。

●毎月クラス開校日の前日までにご入会頂かなければ、その月のクラスを受講することができませんのでお気をつけください。

▼お申込みはこちらから
https://kessai.canpan.info/org/river/sustain/101586/